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漆喰塗り壁|左官職人の技が生む美しい外壁

外壁リフォームを検討するとき、多くの方が「塗り壁は汚れやすいのでは?」と不安を抱かれます。実際、家づくりのプロや工務店の間でもそのようなイメージが根強くあります。

しかし、正しい素材と職人の施工による 本物の漆喰塗り壁 なら、その常識は誤解です。むしろ「塗り壁こそ汚れにくい外壁材」なのです。

漆喰塗り壁はなぜ汚れにくいのか?

ヨーロッパの街並みを思い浮かべると、漆喰の白壁が何十年経っても美しく佇んでいるのを想像できます。彼らが頻繁に洗浄しているわけではありません。秘密は、漆喰そのものが持つ自然素材の特性にあります。

漆喰の2つの特長

  1. 殺菌作用
    強アルカリ性の漆喰は、汚れや菌を分解・浮かせる働きを持っています。実際、鳥インフルエンザ流行時に道路に撒かれる「白い粉」消石灰と同じ成分です。
  2. 自浄作用
    多孔質構造のため、雨が降ると壁の内部を通った水が汚れを洗い流します。自然の雨が“セルフクリーニング”の役割を果たすのです。

光触媒塗料との違い

外壁塗料でも「汚れにくい素材」として光触媒があります。

  • 光触媒は 紫外線で分解+親水性で自浄 という仕組みですが、紫外線劣化が避けられません。
  • 一方、漆喰は自然素材であり、 経年変化が美しさに変わる のが大きな魅力です。

汚れにくい塗り壁に必要な条件

漆喰の特性を活かすには、次の2点が欠かせません。

  • 本物の自然素材を使うこと(静電気を帯びず、汚れが付きにくい)
  • 左官職人による正しい施工(一定の厚みと均一な仕上げが必要)

つまり、「材料+職人の技術」が揃って初めて漆喰の性能が発揮されます。

施工事例:AJF HOME 旧社屋の外壁

土壁の上から漆喰で塗り替えましたが、5年後も美しい白さを保っています。
※サイディングの上からでも施工可能です。

AJF HOMEが選ばれる理由|左官職人のネットワーク

現代の建築業界では職人不足が深刻な課題です。しかしAJF HOMEには、漆喰塗り壁を得意とする 左官職人 をはじめ、断熱・屋根など各分野の専門職人が多数在籍しています。

  • 職人同士のネットワークがあるからこそ、高精度な施工が可能
  • 伝統的な左官技術で、美しさと耐久性を両立

「汚れにくく、美しく、長く住まえる家」を実現できるのは、この職人力に支えられているからです。

本物の漆喰で外壁リフォームを

←Before After→
100年壁(砂漆喰)から外壁漆喰へ

  • 漆喰は強アルカリと多孔質の特性で汚れにくい
  • 光触媒塗料とは違い、経年変化が味わいとなる
  • 正しい素材と左官職人の技術で長持ちする外壁に

外壁修繕を検討している方は、ぜひ「塗り壁=汚れやすい」という常識を見直してみてください。

👉 ご興味のある方は、 資料請求モデルハウス見学 にぜひお越しください。